保有銘柄である伊藤忠商事、三菱商事の本決算が発表されたので内容を確認しました。
伊藤忠商事
売上、経常利益、純利益が前年比より増加となり、1株あたりの純利益も増加となりました。今年度の配当金は予想通り前年より40円増配した200円となりました。また2000億円の自社株買いを発表しています。
来年度は9000億円の利益を見込んでおり、三菱商事の予想利益を抜いて、総合商社1位に返り咲く予想です。来年度の配当は今年度と変わらず200円の予想ですが、配当性向30%か200円かの高い方と謡っているため、200円より増額する可能性は高いです。
なお、決算発表後の株価は増配発表がなかったせいか、下落となりました。


三菱商事
収益、純利益は昨年度より減少しましたが、EPSは増加しました。自社株買いや配当については事前に中期経営計画の発表で提示されており、今回の決算ではそのおさらいでした。
来年度の予想を見ると、純利益が減少する中、配当金が増加しており、配当性向が50%を超える計画となっています。
自己資本比率は40%以上あるので、このような状態は1,2年は保てるかもしれませんが、利益減少が続くようであれば累進配当の取りやめなど、マイナス材料が出てくるかもしれません。


保有銘柄一覧
はるやん日記
保有銘柄一覧 | はるやん日記
日本株 武田薬品(4502) オリックス(8591) 東京海上HD(8766) ENEOS HD(5020) ジャックス(8584) ANA HD(9202) 日本たばこ産業(2914) 日本製鉄(5401) 日本電信電話…