2/14に保有銘柄である東京海上HD、ENEOS、三菱HCキャピタルの決算が発表されたので、内容を確認しました。
東京海上HD
決算短信では経常利益、1株当たりの純利益は前年比より大きく増加していました。また純利益+1400億円の上方修正も発表されました。政策保有株の売却による利益があるため、一過性の利益ですが、政策保有株売却による利益を差し引いても、進捗率は90%近くになっているので、堅実な収益が確立されていることがわかります。
今回の決算では増配や自社株買いなどの株主還元施策は発表されませんでしたが、本決算では増配や自社株買いが発表されるかもしれません。



ENEOS
決算短信では、売上高、営業利益、1株当たりの純利益は前年より下落となる結果でした。進捗率は75%以上となり、ここ5年の平均進捗率を超えています。
JX金属が上場することを受け、JX金属の株を売却すると説明がありましたので、そちらの利益も今年度は入ってくると思います。一過性の収益となるため、株主還元は自社株買いに動くことになるでしょう。


三菱HCキャピタル
決算短信を見ると、売上高、営業利益、1株当たりの純利益は前年より大きく増加していました。配当金は予想通り40円となる予定で配当性向は42%となっています。財務状況から問題なく40円は払われるでしょう。

