日本曹達を購入した理由

日本株の購入基準

日本株を購入するときは次の項目に着目しています。これらの項目で企業の収益や財務状況をチェックできると思っています。

項目内容着目点
収益売上高右肩上がりで伸びていること
EPS1株当たりの利益右肩上がりで伸びていること
営業利益率売上のうち営業利益の割合5%以上、伸びていること
営業活動CF現金が増えた量黒字、長期で増えていること
自己資本比率資金のうち非借金の割合40%以上あること
現金所持している現金長期で増えていること
配当金1株あたりの配当金増配していること
配当性向利益のうち配当が占める割合50%以下であること

これらはリベラルアーツ大学の動画を参考にしています。動画を見ると、より勉強になるので、ご視聴ください。

日本曹達

IR BANKを使って、気になる銘柄の上記の項目を調べることができます。
売上高はここ17年は200億円ほどの動きはあるものの横這い状態です。EPS(1株当たりの純利益)は増減が激しく、右肩上がりになっておりませんが、営業利益率は右肩上がりで上昇し、10%近くになっています。
自己資本比率は40%から60%以上までになっています。中小企業の統計上、自己資本比率は40%以上あると、10年後の倒産率は3.5%みたいです。上場している会社で自己資本が大きくなっているので、倒産しづらくなっているといえます。

営業CFは2024が大きく減っていますが、黒字を継続しています。現金は振れ幅はあるものの、増加傾向にあります。
配当金は年々、維持・増配をしており、配当性向は40%程度となっています。

日本曹達のチェック項目ではNG項目がなく、着目点のクリアしている項目が多くあるので、収益性・財務状況に問題ないと判断できます。化学セクターなので、景気敏感株に分類されますが、財務に問題なく、増配傾向であるので、”買い”と判断しました。

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